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ideal & reality

昔、FIELD OF VIEWがある歌の中でこんなことを描いていた


FIELD OF VIEW 夢見続けて今も

 

♪理想と現実は違う~さみしそうに君が言った~あんな熱く燃えた時代は懐かしむためじゃない~なにもかも手にしたら手にしたら生きている意味ないだろう。誰もみな、もがいて壁を越えていく~

 

そう、世の中には「理想と現実」という二極分化が存在している。

特にこの春、4月の始まりというものは新社会人、新部署、新入生など、理想や希望に満ち溢れている人間ばかりだろう。そしてそこから現実というリアルが始まる。

 

ちなみに男は理想と現実と二極分化させる現実が嫌いだ。

現実を理想にすればいいだけの話だからだ。「簡単に言うけど、、、」という人のほうが多いだろうが、難しくしているのはほとんどの場合、自分だ。

選択したのが自分なら、歩む道も選択すればいい。言い訳と文句でタラレバ言ってるのは自分。

 

そんな男が最も嫌いな「理想と現実」あるあるが、

女の子に「理想の男性のタイプは?」と聞くと98%の確率で帰ってくる答えが

「優しい人」という答えだろう。これほど理想と現実のギャップを感じる言葉とシチュエーションはない。

あるシチュエーションにおいて男はそれを確信した。

 

居酒屋店長時代にある女子会4人組が来ていてキャッキャ盛り上がる中でどんな男性がタイプだなんて話していた。もちろん男は昔から可愛い女の子のところには自らが接客ぶりを見せて後輩・部下たちに見せるという絶対的に背中で見せる仕事人間だったので優しい接客で女性の心を虜にしていたに間違いないのだ。

 

そんな中でもやはり、聞き耳を立てていたわけではないけど会話が耳に入ってくるのだ。

「え、でさ~みんなどんなタイプが好きなん~」

「優しい人、、、やろ~やっぱり~」

「間違いない~」

「あと、普通に言って~私らもいい歳やし~ちゃんと働いて~ギャンブルとかせん奴なら~」

「間違いない~キャハハハ~」

目の前にしっかりと働いて、ギャンブルもせず、借金もせず、むしろ彼女に一途、世界優しさ男ランキングでもブラッド・ピッドに次いで3位で、彼女と旅行にいくことが何よりも好きな男がいることにも気が付かず大笑いをかましているということはどうやら店員を男と見てはいないようだ。

「PとK」という警察官と高校生の恋という現実なら犯罪ものの理想の恋は映画化されるのになぜ「TとK」という店長と客の現実アリアリの恋はないのか?毎日、何十人、何百人と男女が行きかう場所なのになぜ恋は芽生えないのか?正直男は真剣に悩んだ時期が数か月あった。

 

まあ、それはまたの機会にお話しするとして、彼女たちはおそらく26~28あたり、そろそろ結婚も視野に入れたい下り。29歳までに子供を産みたいなんて理想があるならそろそろ次でチェックメイトしたいところではないだろうか?

そんなことを考えながら、彼女たちの夜と僕の夜は流しそうめんのように誰からもすくわれることなく流れ落ちていった。

 

その数か月後だ。あの日の女子の中の一人がおそらく彼氏であろう男とご飯を食べに来たのだ。不細工ではないがチャラ男系だ。しかも、入店から態度が悪い。タバコを吸っての入店だ。お客様のことを悪く言うつもりはないが、お客様にもモラルは必要だと思っている。しかし、入店から退店にいたるまでの彼の行動はいつか彼女が話していた男性のタイプとは180度違うことはたまらなく見て取れた。

スタッフへの余りある態度の悪さ。食事中、いっさいの会話なくの携帯いじり、先に退店して彼女がお会計をするという男からすると絶対あってはならない〆の行動。

彼女は申し訳なさそうに帰りに「すいませ~態度悪くて~ご馳走様です~いくらですか?」なぜ彼女が謝るのか????

 

おかしいじゃないか!!理想の男性と真逆じゃないか!!

いや、彼女の前ではもしかしたら優しいかもしれない。しかし、彼女の前で他人様を不快に感じさせるような優しくない行動があるのはいけすかない。わずか2時間という限りある時間では彼のすべてはわからないのかもしれないが、食事中にずっと携帯をいじってる男が家族の笑顔あふれる明るい食卓が作れるとは到底思えない。

 

男はその時、「理想と現実」の狭間で見えないものを見た。

 

彼女が数か月前にこたえていた「優しい人、、、」には「、、、」にこそ意味があったのだ。

おそらくはこうだ。「優しい人、、、、でも結婚するならそれは絶対。でも付き合うなら取り合えずある程度、顔はいる。あとはまあ、なにかしら働いてて~たまにでいいからギュッとしてくれて~、、、、ん~まあとりあえず出会いないからとりあえず出会い欲しいわ。まあそれで~とりあえず付き合ってみるみたいな感じ~」(あくまで妄想)

 

かる!!!!!

 

論理的思考で言えば、あの2時間で毎日今津に働きにきていた僕からすると彼がどんな人物がおおよそ検討がついていた。

爪についたペンキのあと、手のタコ、たばこの吸い方、ジャラジャラ無駄につけたシルバーアクセサリー、、、、、とりあえず出会いが欲しいのはわかるが、、、どこで知り合ってなぜ付き合ったのか、、、理想と現実は限りなく不可解に等しい。

 

恋は理想と現実の狭間で揺れるものなのかもしれない。

 

もしそうなら恋とは非常に悲しい理想と現実の狭間から生まれた産物ということになるだろう。

例えば、今週上映されるらしい恋愛映画「ひるなかの流星」なんてまさにそうではないだろうか?男は中身は読んだことはないが、優しくて、イケメンで包み込んでくれて、優しく手を引いてくれる大人な男、三浦翔平=理想、同年代の男の子で危なっかしくて、でもどこか母性本能をくすぐり、一緒にいるといつもハラハラのようなドキドキを感じる白濱亜嵐=現実を体現している映画では?まあ内容は知らないが、なんとなくそんな気が。つまり恋は常に理想と現実で構成されている。

 

もしそうだとするのなら、恋において、理想を取ればいつか理想に疑問を持ち、捨てた現実を理想と思うようになる。現実を取れば、やはり理想を追い求めるようになる。

 

人は得てしてわがままなのだ。

 

では、仕事においてはどうだろう?

毎年、決して現実ではありえないアンケートを発表するシキタリが日本には昔からある。

【理想の上司ランキング】

 

ちなみに今年は

男部門

1位 内村光良 2位 タモリ 2位 池上彰

女部門

1位 水ト麻美 2位 天海祐希 3位 吉田沙保里

 

果たしてこれを見て、上司たちはどのようにおもっているのだろうか?

逆に理想の新入社員ランキングなんてのもあるらしいがお互いに理想を求めても仕方がないし、あくまでテレビの中の彼らだけを見て、上司や部下のポジションにヨロシクなんて考えてもナンセンスにもほどがある。

 

先日、あるアルバイト募集雑誌がこんな特集を組んでいた。

【アルバイトに入ってからの理想と現実特集】

アルバイト先の店長・社員についてどんな人が理想ですか?という質問。

≪結果は以下≫

1位 えこひいきをしない人

2位 スタッフをやる気にさせてくれる人

3位 スタッフがやる気を出せるように雰囲気作りをしてくれる人

4位 いざというときにしっかりとフォローしてくれる、責任を取ってくれる人

5位 相談事をしやすい人

6位 エラそうにしない人

7位 個々にあったマネジメント、教育をしてくれる人

8位 きっちり指導・教育、のばしてくれる人

9位 シフト調整上手

10位 仕事をしっかりと任せてくれる人

 

ちなみに1位は全体の50%をしめるとか。

理想はそうであっても現実は違うということでしょうか。

 

 

世の中には理想と現実がはびこっている。

が、しかしFIELD OF VIEWが言うように理想が達成されると生きている意味がないのかもしれない。理想ががあるから理想を達成するために壁を越えて現実に近づく。

しっかりと理想と現実の意味をとらえると自分の成長に有意義な意味を残せるのかもしれない。

だからこそ理想と現実に悩むすべての人々にこの動画を送る。

真面目の長い振り。


【ENG SUB】 The Bust Fortune-Telling Song || バスト占いのうた

勇気を持ってくださ~い!