NO SENTAI,NO LIFE、NO OTONA

SENTAI、それはそれはアニメーションのように日本の誇るべき特撮ドラマでウルトラマン仮面ライダーとともにすでに40年以上にわたって日本で愛され、そして日本の平和を守ってきた者たちだ。

主に赤色をリーダーとして今まで数々のカラーリングでチームを組んでいた。

1975年4月に開始した「秘密戦隊ゴレンジャー」を最初として、現在の宇宙戦隊キュウレンジャーまで41作品制作された。

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当初は仮面ライダーの制作を進行させていて、キー局プロデューサーの案で5人の仮面ライダーをチームとして登場させる計画であったが、「戦士は唯一無二のもの」という意見が採用され、仮面ライダーは一人の戦士として登場させることになった。

しかし、その後、キー局においての仮面ライダーの放映権を失い、それに代わる新しいヒーロー番組ということで当初の5人組ヒーローを採用し制作された。この5人には3人には少ないし、4人は縁起が悪い、6、7人は多すぎるということで5人に決まったという噂もある。

 

 

イメージキャラクターは原案は仮面ライダーと戦隊ヒーローはふたつとも石ノ森章太郎先生だ。

ヒーローのキャラによっての色分け(例えば黄色いやつはデブでカレー好きとか、、)、チーム名の名乗り、必殺技など動きをシンクロさせるところなどで子供たちの人気をはくし、常時20%以上の視聴率をたたきだした。

 

ちなみに、東映はこれらの人気に乗じて、アメリカのヒーロー制作会社マーベル・コミック(アイアンマンなど)と提携して和製スパイダーマンを制作。ロボまで出てくるほどだった。

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このスパイダーマンを期にヒーロー+巨大ロボ=売れるという構造が成り立ち、現在まで試行錯誤作られることとなった。

 

男が見てきた中でもこの作品は是非におすすめしたいという作品を5作紹介しよう。

 

 

第5位「超力戦隊オーレンジャー1995年~

当時売れっ子だったぶりっ子キャラの珠緒もピンクとして主演していた。

これがスーパー戦隊20周年作品である。モチーフは「古代文明」。

それぞれに「★■▼●」超能力などをはかるESPカードをモチーフにしている。

全員が特殊軍人でオーレンジャーになるために訓練されて変身したヒーローである

ハードシリアスなストーリー展開であったが、途中オウム真理教による地下鉄サリン事件などが起こり、コミカルな作品に展開変更をした。

この戦隊の特徴は過去最高にロボットが出てきたことである。小さいものまで含めると20体近く出てくる。ちなみに戦隊大好きしょこたんはロボットが出てき過ぎてこのオーレンジャーが嫌いなのである。

ちなみに掛け声は「オー・レイ!」である

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第4位「侍戦隊シンケンジャー2009年~

史上初、侍がモチーフ。

そして、今もなお人気の松坂桃李がリーダーであるレッドを担当。

彼はこの作品が処女作であるが、インタビューではとても厳しくて毎日のようにカットごとに止められて「そんなこともわからねえのか?」と毎日起こられていて、そのガッツ精神は今もなお息づいていると言っているほど大切な作品らしい。

なにがすごいかって、そのマスクのデザインである。突飛すぎて当時は笑えた。

そして、その変身アイテムも携帯電話と書道が合体した「ショドウフォン」で空中に文字を書き変身する。レッドは殿で他は殿に使える主従関係というチームであるが、物語の最後のほうで実はこのレッドはさらなる殿の影武者であるという衝撃の事実が判明。

しかもその殿レッドは史上初の女が本当のレッドであるというこれまた衝撃。

この時、いままで16mmフィルムで撮影していたが、デジタルで撮るようになったのも特徴のひとつである。

そして、何よりもの特徴が同じヒーローでありながら一度も交わることがなかった仮面ライダーと作品中で初めてクロスオーバーしたのである。

 

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第3位「超獣戦隊ライブマン1998年~

なぜ、この作品にひかれたかというとそのオープニングである。


超獣戦隊ライブマン 予告 全話

「友よ、君たちはなぜ悪魔に魂を売ってしまったのか?」

かなりシリアスなタイトルコールであった。当初小さかった男には衝撃的な走りであった。しかも第一話から衝撃的であった。世界中の天才が集まる科学者育成学校「科学アカデミア」。日本分校は博士のもとスペースアカデミア号を作製して100人以上の生徒を乗せて宇宙に行く夢をはせていた。その中でも仲がよかった5人はいかにして科学力を平和のために使うかということでパワースーツを作っていた。ライバルの3人は自らの科学力を神と勘違いし、5人のうちの二人を殺害。たまたま地球軌道上に来たエイリアンと手を組み、自らの体をモンスターに変え、宇宙に出発しようとるスペースアカデミア号を爆破して100人以上と最も慕っていた博士を一気に殺害。1話で先生と生徒全員を失い、怒りに震え研究を重ねていたパワードスーツで変身。その後、殺された二人の弟が復讐のためになぜか自分たちで作ったパワードスーツとロボで仲間入り。

博士がこのときのために一人でせっせと海の中に秘密基地とロボを何体も作っていたらしいが、登場人物全員が驚異的天才であるということは言うまでもない。

元仲間同士が戦い合うという悲しいストーリーである。

10作品目記念として作られたこの作品は1号ロボと2号ロボが合体するという初めての試みがためされ、技術者たちは試行錯誤を重ね、そのプレゼン会議で実際に合体させてみて、役員達が度肝を抜かれたというのは今でも語り継がれる話だ。

男はこのライブロボの合体シーンが一番好きである

ちなみに、レッドは嶋大輔、イエローは西村和彦である。

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第2位「未来戦隊タイムレンジャー2000年~

シリーズの放映25周年記念作品、そして本作品よりシリーズ名が正式に「スーパー戦隊シリーズ」とされてOPにロゴが模された。

テーマは「時間」である。

西暦3000年の未来、タイムワープ技術が確立。時間保護を目的とした時間保護局によって作られたタイムレンジャーの4人は時間犯罪をもくろむロンダースを追って西暦2000年に。そこで知り合った現代人をレッドに加えて、ロンダースによる時間犯罪によって未来の時系列にゆがみが出ないように逮捕していくのだが、未来の時間保護局の隊長によって未来を変えるための罠が仕組まれており、物語後半ではとんでもないことに。レッドとピンクの恋、イエローは現代に彼女作って子供できるし、、でも最後にはみんな未来に帰ってしまうという悲しいエンド。

重厚な人間ドラマ、タイムトラベル理論を盛り込んだ本格的SFドラマなどを盛り込んだおかげで中高年の人気を集めた。

 

今作では敵を倒すではなく「逮捕」と表現し、敵は冷凍保存される。

6人目の戦士はタイムファイヤーとしてでてくるが時系列な関係から設定が難しく、

敵でも味方でもないという設定である。そして、タイムロボは呼び出すと毎回西暦3000年からタイムワープでやってくるのだ。

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第1位「鳥人戦隊ジェットマン1991年~

まったくもって異色の作品。

当時、バブルの時代でトレンディ―ドラマが非常にはやっていたこともあって、人間ドラマ色、男女ドラマ色が強く描かれており、HEROである前に人間をテーマに変身後もお互いを名前で呼び合うなどとてもドキドキさせられる。

具体的にはスーパースーツ研究のために装着員としてレッドはフィアンセと仲間と宇宙で変身実験のときに襲われてレッド以外は死亡、4つのエネルギーは地球に降り注ぐ、

そして一般人がその力を手に入れるが、ホワイトに対してブラックとイエローが恋心を燃やす、しかしホワイトはレッドに恋をしていた時に、なんと敵の幹部と改造されたフィアンセがあらわれ、敵幹部はそのフィアンセが好きで、というごちゃごちゃどす黒い恋愛模様がていされ、時には変身を一度もせずに海の横でレッドとブラックが人間体のままどちらがホワイトにふさわしいかで殴り合うときもあった。

 

最終回が一番衝撃的。敵を全員倒して、結局レッドとホワイトがみんなの祝福をうけて変身することになったのである。ブラックは結婚式の途中、花を買っているとひったくりを目撃、つかまえようと走って行くとなんとナイフで刺される。なんとか結婚式に行き、祝福をつげるとベンチで絶命。衝撃でした。

経験のある監督を排除し、経験値のない雨宮慶太監督を迎えることで得意のクリーチャーなどにやはり異色感を持たせた。

当時、東京に多くできていた高層ビルの間をぬってレッドファルコンという飛行ロボが飛ぶイメージデザインやスピード感、CGなしにここまで描くのは度肝を抜かれた。

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まあ、ほかにもいい作品はあるが、これらは非常におすすめである。

数々の俳優、女優も排出しており、玉山鉄二ケインコスギ、照英、なんらなら子役のときに大島優子もでていたのだ。

 

ただのHEROではない人間ドラマやその世界観を作るための監督や製作者たちの裏話もおなか一杯になる要素のひとつである

 

そんな戦隊は全世界88か国で過去放映され、アメリカでは20年前から放映権と制作権を買い取り、スーツだけは同じで世界観ストーリーはまったく別、キャストも現地の若者を使い、独自のものを毎年作りあげてきた。アメリカではおもちゃともどもにいまだに爆発的人気である。

恐竜戦隊ジュウレンジャーが日本で放映された次の年はアメリカではパワーレンジャー ザ・ダイナソーとなる。

20年目の今年、なんとかなりの予算と規模で映画が作られた。かなりの期待大の作品で7月にも日本で上映予定である。まるでアベンジャーズのような内容だ。

アメリカゆえに特撮ではなくフルCGではあるが、、、、

ぜひ、この機会に日本がアニメーションの他にも誇りと思うべきSENTAIの歴史を

もう一度振り返って欲しい。

 

大人になってまで、、、と思うかもしれないが、大人になったからこそ忘れてはいけないものがそこにはある。現代で生きていると大切なものを知らず知らずにそぎ落とし生きていく傾向があるからね~。

ヒーローたちは孤独だけど決して歩んだ道を捨てたりはしない。

裏切られることもあるけど、HEROはそれでも抱きしめ続ける。

出世したから、お金を持っているから、人より何かを知っているから、、、そんなものは大人ではありません。それはただ年を重ねただけ。

大切なことを教えてくれる人、それが大人です。

そういう意味では夢を作り、40年以上も戦隊を作りあげた人々は大人だねと思います

 

ちなみにアメリカでは変身するときの掛け声は「It's morphing time」である。

かっこいい!!!


「パワーレンジャー」 公式予告編第2弾非公式日本語字幕